団塊世代の小学生時代(一平・淳之介)が火をつけたアニメブームの変遷
週間漫画雑誌とアニメ文化を支えたのは団塊世代だと思います。
1958年以後アニメはどんな発展を遂げたかを見るのも興味深いと思います。
前回60年代のアニメ時代に触れましたので
1970年代団塊世代の学園紛争のころです。
1977年、劇場映画『宇宙戦艦ヤマト』が8月6日-10月28日の上映期間に270万人を動員し、興行収入21億円という空前のヒットを記録、
1978年、漫画単行本・雑誌の総販売金額は1836億円、出版物全体の15%を占めるまでに拡大。
漫画の消費速度が上がり、次々に読み捨てられていくようになっていきます。
1979年、松本零士の『銀河鉄道999』の劇場版映画公開に合わせ、国鉄によりイベント列車が運行されて、
その切符の競争率が70-80倍にも及び、漫画の影響力の大きさが拡大します。
これをきっかけとして漫画とタイアップした企画され、漫画家の活躍の場が広がり、『ヤングジャンプ』が創刊され、創刊号がたちまち売り切れたことが話題となった。
1980漫画ブームは終わり、少年週刊誌の発行部数は前年比-8.6%、少女週刊誌も-7.1%と部数を落とした。
少年週刊誌ではブラック・ジャックが連載を終えたことで『週刊少年チャンピオン』でも部数減になる。

ブラックジャック 第1巻”Black Jack 1”
漫画コミックの苦戦時代が来たのです。
このことにより出版社の編集者が漫画政策に直接タッチするようになり、原作者と漫画作家という分業体制が始まったのです。
とにかくアカ本といわれて一段下の立場だった漫画アニメが出版業界の重要な商売になったのでした。
その読者は巨大なマーケットを形成する団塊世代であったことは間違いない事実でした。
学園紛争に走る学生の手にアニメが握られるという面白い時代になったのです。
マルクスからアニメへの転換、これが70年代から80年前半の状況でした。
この時代のアニメ
タッチ
キャプテン翼〜小学生編
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(15)
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